ゆく年、くる年、数え年

まじめ

紅白歌合戦を観た

 もう去年の話だが、NHKの紅白歌合戦を観た。年末に家族で紅白を観ていると、なんだかんだ日本に産まれてよかったなと思う。これを愛国心と呼ぶかは議論が分かれるところ。

 紅白は子どもからジジババまで、全ての世代が楽しめるようにデザインされている。自分が中高生の頃は、最大公約数的な退屈さを感じていたが、30代に入ってその偉大さにようやく気がつく。退屈に感じる人はある程度いるかもしれないが、不快に感じる人は少ないだろう。

 多くの人が安心して楽しめる。公営放送のあるべき姿にも思える。NHKは訪問による集金や契約条件などに賛否の声がある。だが、番組の質のみを見れば、私はとてもレベルが高いと思う。

 紅白は一年の終わり、フィナーレ感があって良い。あらゆる世代のアーティストが協同して一つのショーを作ろうという姿にグッとくるものがある。音楽は偉大だ。コロナで離ればなれになっても人々の思いは繋がっている。そんな錯覚を覚える。(実際には視聴率は低下しているが)

 紅白でウワーっと盛り上がったと、ゆく年くる年で心を沈める。穏やかな気持ちで年を越す。新しい年はどんな一年になるだろうか。家族で年越しそばをすすりながら、清々しい気持ちになる。日本の年越しが好きだ。

 今年も素直に紅白が楽しめるような、そんな一年を過ごせたら良いなと思う。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました