どうぞご自己愛ください

日常

大晦日が今年もやってきた。

 12月31日。一年で最後の1日である。いつもは夜に書いているこのブログも、まだ外の明るいアフタヌーンから書いている。なんだか贅沢な感じもするし、気合も入っている。一年の締めくくりに何を書こうか。

 

 気合を入れてみたものの、特に書くことはない。今日はまだ、怠惰な時間に目覚め、ダラダラと午前中をすごしただけなのだ。書くことなんてない。

 ふと、過去に書いたブログを読み返す。毎日更新を目指して秋から始めたこのブログも今日で83日目。今までどんなことを書いてただろうか、読み返してみる。

 あれ、面白い。

 読み始めると楽しくなって、どんどん読んでしまう。面白い。いや、引かないで欲しい。自分のブログを面白がって読むのは確かに気持ちが悪い。でも面白いものは面白い。自分が好きなことを書いているのだから、全国100万人に達するであろう読者(エビデンスはない)よりも私が一番面白く読むに決まっている。

 自分で書いた文章をこれだけ楽しめるのは一種の才能である。おそらく無人島で生活をはじめても、自分の書いたブログを読めば良いので娯楽には事欠かない。究極の自給自足である。気持ちが悪いかもしれない。嫌いにならないで欲しい。

 少し気持ちが悪いが、私の人生こうありたいと思っている。自分が楽しいと思うことワクワクすることを積み上げていきたい。そこに他者の評価は気にしなくて良い。1日の終わりに「今日も楽しかったな」と思えるように生きていきたい。そうは言っても現実は厳しい。どうしても他者の目が気になってしまい、本当の自分を生きられないこともある。

 2022年は勇気を持って、本当の自分を生きてみる。離れていく人も多いかもしれないが、それでもそばに居てくれる人達を大切にしていきたい。このブログの読者も、何百人もいるわけではないけれど、こんな自分勝手な内容を読んでくださる人を大切にしたい。いつもありがとうございます。

 ふざけて書こうと思ったら真面目な内容になってしまった。どうぞみなさん良いお年をお迎えください。

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