いつまでIt’s Money

日常

よ~く考えよ~♪お金は大事だよ~♪

 こんなCMが頭に残る。みんな大好きなお金の話だ。家賃、食費、光熱費。こうして息をして血を巡らせるだけでもお金がかかる世の中である。お金はもともと人が豊かになるために生まれたものであるはずなのに、心が貧しくなっていることがある。それはとても悲しい。

 ソーシャルゲームの流行は、私としては少し悲しい。ソーシャルゲームは基本的に無料でプレイできる。その代わり、ゲームを長時間プレイしたり、ゲームを有利に進めるためのアイテムを入手するためには課金が必要となることが多い。

 私が悲しいのは、ゲームバランスが崩壊しているということと、丁寧に家庭用ゲームを作っている企業が相対的に儲からないということである。

 ポケモンやドラクエなど買い切り型の家庭用ゲームは、その難易度調節が絶妙である。ストーリーの進行に合わせて手に入るアイテムや仲間になるキャラクターがある程度決まっていて、その中でいかに工夫してクリアしていくか、ということを楽しむことができる。

 ところが多くのソーシャルゲームが、お金を払ってガチャを回すことで強くなることができる。プレイヤーの財力や運によって手に入るアイテムや仲間になるキャラクターが異なる。そのため難易度調整がガバガバである。課金をしないプレイヤーには難しすぎるし、課金をして強くなったプレイヤーには簡単すぎる。そんなマネーゲームが多いのである。

 私が楽しみたいゲームは、製作者の枠の中で様々な工夫をしてクリアしていく、家庭用ゲームだ。ソーシャルゲームがもたらす楽しみは、ガチャで良いモンスターやアイテムが当たることや、他プレイヤーとの対戦やスコアで競うことだ。そこにばかりスポットがあたり、ゲーム性やストーリー性が蔑ろにされているゲームが非常に多い。

 ジャンルが異なるので、どちらが良いという話ではない。だが、後者の方がお金が儲かる。お金が儲かる方に人や企業が流れていく。丁寧に作られた家庭用ゲームよりも、粗雑に作られたソーシャルゲームの方がお金が儲かる。そのことで家庭用ゲームが衰退していくことがとても悲しい。

 ちなみにパズドラは、ソーシャルゲームの中でも比較的ゲームバランスやゲーム性が整っているので続けている。何よりパズルをするのが楽しい。最近は少しゲームバランスが崩れてきているところもあるが。

 心理職の仕事とお金のことについて書こうと思っていたら、ゲームの話になってしまった。明日また改めて続きを書こうと思う。

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