心理学

心理療法について

新人類の隣人愛

日々誰かに救われながら生きている。  職場で子ども達とクリスマス会をした。事前の打ち合わせなしに、唐突に皆の前に出て話す機会があったりして、とても緊張した。足が震えていたので間違いない。声だけは震えないようにと、お腹にグッと力を入れ...
心理学

住まい探しは措置入所

年度末に引っ越しをすることになった。  不動産屋を回って家を探す。住まいは生活の重要な基盤だ。どうしても色々と条件をつけて探したくなる。お風呂とトイレは別がいいし、1階は防犯上避けたい。リビングはソファーがおけるくらいの広さで、キッ...
心理療法について

オーダー冥土の土産

 お土産が好きだ。  人からもらうのも嬉しいが、自分で自分に買うお土産が好きだ。形に残る物がいい。  観光地の土産物屋に並ぶダサいキーホルダー、謎の置物、無駄にでかいマグネット。「誰が買うんだこんな物」と一度は思ったことがある...
心理学

動かざること山の如し

 子どもとの関わりは一筋縄ではいかない。  ある子どもにうまくいった対応が他の子どもには全く通じない。そういったことばかりだ。常に手持ちのカードを確認し、目の前の子どもに、目の前の状況に、どのようなカードが合いそうかを考える必要があ...
心理学

やわらかクッション、クエスチョン

「②どうして当店を選びましたか?(複数選択できます)」  初めて訪れた整体院の問診票に書かれた質問だ。台湾出身の店長のようで、少し日本語がおぼつかない。「どうして」と聞かれると、『何か不味かっただろうか』と考えてしまうのは日本人独特...
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バリウムおじさんとザイアンス効果

 バリウムを飲む年齢になってしまった。  おじさんは何故かバリウムの話をする。何故だろうか。若い頃、幾度となくおじさん(時にはおばさん)からバリウムの話を聞いた。うんざりだ。何故おじさんはバリウムの話をするのか。若者にバリウムの話を...
心理学

炭治郎と可能性と生きる悲しみ

 可能性がある、ということ。それはとても前向きで明るいことだけれど、実際にはどこか悲しさを含んでいる。   児童福祉の世界で傷ついた子どもたちと日々関わっていると、「もっとこうしてあげたい」「救ってあげたい」そうした思いが湧いてくる...
心理学

ポケモンとハムレットの苦悩

「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」  人は悩み多き生き物だ。これはかの有名なシェイクスピア、ハムレットの名台詞である。「死ぬべきか」という翻訳が強烈だが、ここで言う「死」と言うのは命を断つことではない。これまでの生き方を捨て...
心理学

認知的不協和とひげ脱毛

 私はひげ剃りが苦手だ。1日の始まりである神聖な朝に、顔に刃物を突き立て、ひげと戦わなくてはならない。毎日だ。負ければ容赦なく皮膚を裂かれ、血が滲むのである。戦の日々にうんざりした私に、彗星の如く現れた救世主こそ、ひげの永久脱毛だ。永久脱...
心理学

マジレスするチンアナゴ

「仕事と私、どっちが大事なの?」  仕事一筋という方はパートナーに一度は言われたことのあるセリフかもしれない。背筋が一瞬にしてチンアナゴのように伸びる恐ろしい質問だ。どのように答えるのが正解だろうか。ネットで模範解答を探してみた。「...
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